Trevor Hunnicutt Steve Holland

[ワシントン 2日 ロイター] - 米国の高齢者向け公的医療保険「メディケア」と低所得層向けの公的医療保険「メディケイド」を運営するメディケア・メディケイド・センター(CMS)のメフメット・オズ長官は2日、トランプ大統領の健康状態を巡る質問には直接答えず、過去13カ月間で3回目となった健康診断は定期的なものであり、結果は「驚異的(spectacular)」だったと強調した。

現在79歳のトランプ氏は先週、ウォルター・リード米軍医療センターで健康診断を受けたが、公の場で足首の腫れや手のあざが見られたほか、時折居眠りをしているように見える場面もあり、健康状態への関心が高まっていた。診断の詳細な内容はほとんど明らかにされていない。

産休中のレビット報道官に代わりホワイトハウスで記者団の質問に対応したオズ氏は、「ごく普通の定期健康診断だ」と説明。「診断の記録を見れば分かるが、結果は驚異的だ」と述べた。

ホワイトハウスは5月29日にトランプ氏の主治医の診断メモを公表。「下肢のわずかな腫れ」と「良性」の手のあざが認められたとしたが、全体的な健康状態は「極めて良好(excellent)」と評価した。ただ、主治医は診察内容について記者からの質問には応じなかった。

一部の医療専門家からは、健康診断の頻度が高いことや、心臓の画像検査が実施された理由、手のあざの原因などについて疑問の声も上がっている。

オズ氏は会見で、トランプ氏が繰り返し医師の診察を受けている理由を問われると、「結果が気に入っているからだと思う」と軽く応じた。

トランプ氏は6月14日に80歳の誕生日を迎える。

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