[モスクワ 2日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は2日、ウクライナ軍による民間人への「テロ行為」を理由に、ウクライナでの戦争が「新たなパラダイム」に入ったと表明した。

ウクライナの標的にロシアが実施した大規模な夜間攻撃について記者団から質問を受けた際に言及した。

今回の大規模攻撃について、ロシア側はウクライナ東部のロシアの支配下にあるルハンスクにある学生寮が先月、ウクライナによるドローン(無人機)攻撃を受け、21人が死亡したことへの報復だとしている。ウクライナ側はこの学生寮を標的にしたことを否定している。

ペスコフ氏は「ウクライナ政府が民間人や子供たちに対して、こうした非人道的なテロ行為を意図的に行っているのであれば、これは完全に異なるパラダイムだ」と語った。

同氏はキーウや他の都市にあるウクライナの軍事目標をロシアが系統的に攻撃しており、ウクライナ和平プロセスは中断していると述べた。ただ、ウクライナに関するロシアと米国間の接触は続いているとした。

「われわれは依然として和平交渉に応じる用意がある」と述べ、ロシアが自国領と見なす地域からウクライナ軍が撤退することに同意すれば、戦争は即時終結可能との立場を繰り返した。

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