[ワシントン 28日 ロイター] - 米商務省が28日発表した4月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.8%上昇し、2023年5月以来の大幅な伸びとなった。3月は3.5%上昇で改定はなかった。

ロイター調査によるエコノミスト予想は前年比3.8%上昇だった。

前月比は0.4%上昇、3月は0.7%上昇だった。

変動の大きい食品・エネルギーを除くコアPCE価格指数は前年比3.3%上昇、3月の3.2%上昇から加速した。前月比では0.2%上昇で3月の0.3%上昇から鈍化した。

物価高騰で消費支出は見かけ上押し上げられている。4月の消費支出は0.5%増、3月は1.0%増だった。

多額の税還付が低所得世帯を中心に消費者の支えとなっているほか、貯蓄も取り崩されている。インフレ率は賃金上昇を上回っており、確定申告も終わったことから、消費者は支出を抑制する公算が大きい。また不確実な中東情勢を踏まえ、消費者はいずれ貯蓄の積み増しに動くとエコノミストは見ている。

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