Jana Choukeir Enas Alashray Phil Stewart

[ドバイ/ワシントン 28日 ロイター] - イランは28日、クウェートにある米軍基地を攻撃した。米国がホルムズ海峡近くでイランの無人機(ドローン)作戦拠点を攻撃したことを受けた動き。

攻撃は限定的だったが、不安定な停戦を改めて浮き彫りにした。

米中央軍によると、米軍はイランの攻撃用ドローン5機を撃墜、6機目を発射しようとしていた港湾都市バンダルアッバスの地上管制施設を攻撃した。その後、クウェート軍が同国に向けて発射された弾道ミサイル1発を迎撃した。クウェートには大規模な米軍基地が置かれている。

タスニム通信によると、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、バンダルアッバスへの攻撃に関与した米軍基地を標的にしたと表明。再び攻撃されれば「より断固たる対応」を取ると表明した。またイラン最高安​全保障委員会(SNSC)のバゲリ事務局次長は米国に対し、凍結されているイラン資産の全面的返還を求めていると明らかにした。

クウェートは攻撃を非難、イランに即時停止を要求した。

イランは停戦合意にはレバノンも含めるべきだと主張している。しかしイスラエルは28日、レバノン南部のイランの支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点への攻撃と首都ベイルートでの攻撃を明らかにした。レバノン軍のによると、攻撃により兵士1人が死亡した。

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