[ロンドン 28日 ロイター] - JPモルガン・アセット・マネジメントの幹部は28日、米国の高水準の債務に対する懸念を踏まえると、ドルは長期的に下落する可能性が高いとの見方を示した。
JPモルガン・アセット・マネジメントのパトリック・トムソン欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域最高経営責任者(CEO)は、国際資本市場協会(ICMA)の会議のパネル討論で、「米国債の覇権はなお健在だ。しかしわれわれは(米国の)財政収支と貿易、債務返済能力に注目している」と述べた。
「長期的にはドルが下落するとの見方には一定の根拠がある。米国の財政状況の動向が、長期的には持続不可能な水準の債務を生み出している」と指摘した。
その上で欧州が安全資産の逃避先となり得ると述べた。