[ブリュッセル 27日 ロイター] - 欧州委員会のフォンデアライエン委員長は27日、ウクライナの欧州連合(EU)加盟に向けた道筋についてゼレンスキー大統領と協議したと明らかにした。

「加盟プロセスを決定的に前進させる上で今後数週間が重要になる」とXに投稿した。

ドイツのメルツ首相は今月、ウクライナのEU加盟に向けた過渡的な措置として、EUの会議に参加できるが投票権は持たない「準加盟国」という新たな地位を付与することを提案した。

しかし、ゼレンスキー氏はこの案を不公平と批判。ウクライナがEU加盟に必要な改革を推進してきたとし、同国の加盟に強く反対してきたハンガリーのオルバン前政権が選挙で敗北したことを受け、加盟交渉の実質的な進展の機会が生まれたと述べている。

フォンデアライエン氏は、ロシアとの紛争が続くウクライナを欧州は引き続き支援しているとも強調した。

「防空能力、ドローン(無人機)および対ドローン能力は、欧州にとって最も緊急性の高い防衛上の優先事項の一つだ。ウクライナはこれらの取り組みに完全に組み込まれることになる」と述べた。

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