[26日 ロイター] - トランプ米政権は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)で発生しているエボラ出血熱の流行を受け、ケニアに隔離施設を設置するため米国の公衆衛生担当官を派遣する見込みだと、26日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

同紙は事情に詳しい関係者の発言として、この施設は26日時点でケニア政府の承認を待っており、同地域でウイルスに感染した可能性のある米国人、検査で陽性となるリスクが高い米国人、または陽性となった米国人の収容が目的と伝えた。

米厚生省傘下の制服部隊の一部が派遣命令通知を受け取っているという。

ホワイトハウスと厚生省はロイターのコメント要請に応じていない。

世界保健機関(WHO)は、記録上3番目の規模となるエボラ出血熱流行をもたらしているブンディブギョ株の拡大を、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態と宣言した。

米疾病対策センター(CDC)は、これまでに米国でエボラ出血熱の症例は確認されておらず、一般市民へのリスクはなお低いと説明している。

CDCの最新データによると、コンゴで見つかっている疑い例は906件、うち確定例は105件、また死亡疑い例は223件、確定死亡例は10件となっている。

ウガンダは確定例が7件、死亡例が1件と報告されている。

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