Nolan D. McCaskill
[ワシントン 26日 ロイター] - 米テキサス州で26日に行われた共和党上院議員予備選決選投票で、トランプ大統領が支持した保守強硬派ケン・パクストン州司法長官(63)が、ベテランの現職ジョン・コーニン氏(74)を破った。米メディアが伝えた。
コーニン氏は、スキャンダルにまみれたパクストン氏との政治生命をかけた闘いで、共和党指導部の支援を受けていた。
パクストン氏は、民主党の新星として注目を集めているジェームズ・タラリコ州下院議員と、11月の議会中間選挙で対決することになる。
上院共和党の選挙対策部門は昨年、内部メモの中で、パクストン氏の指名が決まれば「民主党にテキサス州を奪還する好機を与え、本来なら主要な激戦地での勝利に充てられるはずの数億ドルもの資金を共和党が流用せざるを得なくなる」と警告していた。
パクストン氏はXに「ありがとう、テキサス。われわれは共に歴史をつくった」と投稿。「今こそ、われわれは団結し、全米で最も資金力があり過激な民主党員を打ち負かさなければならない」と述べた。
一方、コーニン氏は支持者に対し、「私はこの選挙戦を通じて、テキサスの有権者を信頼していると述べてきた。有権者が判断を下したのだから、私はそれを尊重しなければならない」と語った。