[23日 ロイター] - 国営メディアのCCTVは23日、中国北部山西省の炭鉱でガス爆発が発生し、90人の死者が確認されたと報じた。
先の新華社の報道によると、ガス爆発は22日深夜に発生。坑内では当時247人が作業を行っていた。
新華社によると、習近平国家主席は当局に対し、負傷者の治療と捜索救助活動に「全力を尽くす」よう求めるとともに、事故原因の徹底調査と法に基づく厳格な責任追及を指示した。
李強首相も同様の指示を行い、情報の迅速かつ正確な公表と厳格な責任追及を求めた。
救助活動は続いており、爆発の原因は調査中。
中国ではガス爆発や坑内浸水による炭鉱での死亡事故がたびたび発生していたが、より厳格な規制と安全対策の徹底により2000年代初頭以降は大幅に減少。ただ、今回の事故は過去10年間の報告の中でも最悪の部類に入る。
新華社によると、事故を起こした炭鉱の運営会社の幹部は身柄を拘束された。
新華社は当初、死者は8人のみで200人超が無事に地上に救出されたと報じていた。死者数急増の理由は説明していない。