Kentaro Sugiyama

[東京 22日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.13/159.14 1.1608/1.1610 184.72/184.78

午前9時現在 159.01/159.05 1.1615/1.1621 184.75/184.76

NY午後5時 158.96/159.00 1.1616/1.1620 184.67/184.72

午後3時のドルは159円前半と、前日ニューヨーク市場終盤に比べてドル高/円安で推移している。中東情勢は改善に向かう可能性が意識されつつも、相場を明確に動かす材料には乏しく、投資家は積極的なポジション調整を手控えた。国債市場も総じて落ち着いた動きとなり、金利面からの手掛かりも限定的となっている。

ドルは朝方に安値158.96円をつけた後、じり高で推移。仲値公示付近に売り買いが交錯する中で159.13円まで上昇したが、その後は伸びの勢いを欠いた。午後は159円前半で小動きとなり、午後3時付近に午前の高値を上回った。

市場の関心は引き続きイラン情勢に向かっているが、要人や関係者の発言は海外時間に伝わることが多く、東京時間は手掛かりがつかみにくい。市場では「いい方向になりそうなものの、明確なトリガーは引けない」(大和証券の上田晃裕シニアストラテジスト)といった声が聞かれた。

イラン政府高官によると、米国との対立解消に向けた包括的な協議について、合意にはまだ至っていないものの、溝は縮小しているという。

朝方に発表された4月の全国消費者物価指数(生鮮食品除く、コアCPI)は前年比1.4%の上昇で、市場予想の1.7%上昇を下回った。市場では「日銀の6月利上げをサポートする内容ではなかった」(三井住友信託銀行の加藤倫義市場営業部シニアアドバイザー)との受け止めが出ていた。

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