Sfundo Parakozov Anathi Madubela

[ヨハネスブルグ 20日 ロイター] - 南アフリカ統計局が20日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.0%上昇と、3月の3.1%から伸びが加速し、2024年8月以来の高水準となった。この急加速で、中央銀行が5月28日の金融政策決定会合で利上げに踏み切る可能性が高まった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は3.9%上昇だった。

コアインフレ率は前月比0.5%上昇し、前月の0.8%から伸びが鈍化した。

中銀のインフレ率目標は3%プラスマイナス1%ポイント。

統計局は主な押し上げ要因として、米国・イスラエルとイランの戦争に関連した燃料価格急騰を挙げた。

4月の燃料指数は前月比18.2%、旅客輸送サービス指数は3.1%それぞれ上昇した。

南アは燃料の大半を輸入に依存しており、世界的なエネルギー価格上昇に影響されやすい。

中銀が1月と3月に2会合連続で金利据え置きを決定したことから、多くのエコノミストは20日のCPI発表前から月末の政策会合での利上げを予想していた。

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