[21日 ロイター] - ロシアの南部サマラ州シズラニ市で、ドローン(無人機)攻撃により2人が死亡したと州知事が21日、テレグラムで発表した。一方、ウクライナも2人の死亡を報告した。両陣営は夜通し攻撃を繰り広げていた。
シズラニには大規模な石油精製所がある。ウクライナ国境から約1000キロメートル離れたサマラ州のフェドーリシェフ知事は、ドローン攻撃でインフラに被害があったかどうかについては言及しなかった。
ロシアの他の地域では、ウクライナと国境を接するベルゴロド州のシェベキノ周辺でドローン攻撃があり、3人が負傷したと当局がテレグラムで発表した。
ウクライナ当局によると、ロシア国境に接する北部チェルニヒウ州と南東部ドニプロペトロウスク州がロシアの攻撃を受け、2人が死亡し、数人が負傷した。
ロイターはこれらの報道を独自に確認できていない。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、夜の定例演説で、戦争終結に向けた交渉の仲介を試みている米国と、最近実りある接触があったと述べた。
「今後数週間のうちに、有意義な三者間対話に戻り、欧州諸国を巻き込むことができれば、それが正しい結果となるだろう」とし、「われわれとしては、そのような措置を取る用意がある。パートナー諸国も同様に準備を整えてくれることを期待している。そしてロシア側が逃げ出さないことを願っている」と語った。