[台北 21日 ロイター] - 台湾外交部(外務省)は21日、頼清徳総統がトランプ米大統領との会談に喜んで応じる意向だと表明した。実現すれば前例のない動きとなる。
台湾と米国の首脳間の直接対話は、米国が1979年に中国と外交関係を樹立して以来行われていない。
トランプ氏は20日、頼氏と会談する意向を示したが、詳細は明らかにしなかった。
台湾外交部は、頼氏の20日のコメントを改めて強調した。頼氏は20日、トランプ氏と話す機会があれば、中国が地域の平和を損ない、緊張を高めていると伝えるほか、台湾政府として台湾海峡の現状を維持していく方針を示す考えだと述べていた。
外交部は「頼総統は台湾海峡の安定した現状維持に尽力していることに加え、こうした問題についてトランプ大統領と喜んで協議する」としたが、詳細には言及しなかった。
中国は、台湾に対する軍事行動を抑止するための武器売却を含む米国の台湾への長年の軍事支援に反発してきた。