[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)が20日発表したデータによると、米原油在庫は先週、戦略備蓄と民間在庫を合わせて1780万バレル減少し、過去最大の取り崩しとなった。イラン情勢を受けて世界の供給が減少し、米国産の原油と石油製品への需要が高まった。
15日時点の米石油在庫は8億1920万バレルと、11カ月ぶりの水準に減少した。
民間在庫は約786万バレル減少し、戦略備蓄は過去最大となる990万バレル減少した。
原油輸出と製油所稼働率は高水準を維持した。中東からの供給減少を受け、アジアや欧州の精製業者による米国産への需要が高まる中、原油輸出は日量約560万バレルと過去2番目の高水準を記録した。
製油所処理量は日量8万バレル減少したものの、ガソリンやジェット燃料への堅調な需要を背景に、稼働率は91.6%と高水準を維持した。