Anjana Anil
[20日 ロイター] - 共同石油統計イニシアチブ(JODI)が20日公表した統計によると、サウジアラビアの3月の原油輸出量は日量497万4000バレルと、2002年1月以降のデータで過去最低となった。
同国の3月の生産量は日量約696万7000バレルで、こちらも過去最低を記録。2月は同1088万2000バレルだった。
UBSのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏は「紛争の初期段階ではホルムズ海峡を経由する輸送が完全に遮断され、湾岸諸国からの輸出に影響が出た。紅海のヤンブー港からの輸出拡大や海外に貯蔵された在庫の活用により、サウジは月後半には輸出を回復できたはずだ」と述べた。
JODIによると、サウジの製油所における3月の原油処理量は日量226万6000バレルで、前月比74万6000バレル減少。一方、原油の直接燃焼量は日量8万2000バレル増の33万バレルとなった。
サウジなど石油輸出国機構(OPEC)加盟国はJODIに毎月の輸出量を報告している。