[アンカラ 20日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は20日、トランプ米大統領と電話会談し、米国とイランの停戦延長を歓迎すると述べたほか、両者間で争点となっている問題は解決可能だとの考えを伝えた。トルコ大統領府が明らかにした。
トランプ氏はこれに先立ち、イランとの交渉は「最終段階」にあると述べる一方、合意に至らなければさらなる攻撃を行う可能性があると警告していた。
大統領府の声明によると、エルドアン氏は会談で「地域の紛争地帯における停戦延長の決定を前向きな動きと受け止めていると述べ、争点となっている問題について合理的な解決が可能」との考えを示した。
また、シリアにおける安定回復は地域にとって「重要な成果」だとし、イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの間で戦闘が続く中、レバノン情勢の悪化を回避する措置を講じるよう促した。
エルドアン氏はさらに、7月にアンカラで開く北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の準備が進められており、トルコは同会議が「あらゆる面で成功」するよう尽力していると説明した。
両首脳は2国間関係についても協議した。
トランプ氏はその後、エルドアン氏と「非常に良い」電話会談を行ったとし、同氏と非常に良好な関係を築いていると述べた。
エルドアン氏について「タフな男で、彼とは他の誰も持てないような関係を築いている」とし、「彼は非常に頼りになる盟友だと思う。疑う人もいるが、私は彼が素晴らしい盟友だと考えている」と語った。