[ワシントン 19日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のポールソン総裁は19日、人工知能(AI)技術の活用がインフレ、雇用、金融政策にどう影響するかを見極めるにはなお時期尚早だと述べた。AIの影響は今後、米連邦準備理事会(FRB)の政策議論の中心になるとみられる。
アトランタ地区連銀主催の会議で「まだ初期段階だ」とし、AIがインフレを抑制して利下げを可能にするという見方と、需要や物価、金利を押し上げるという見方がせめぎ合っていると指摘した。
その上で「こうした見方がデータに表れてくれば判断の助けになる。現時点ではインフラ整備が進んでいる段階で、多くの可能性がある」と述べた。