[東京 20日 ロイター] - フジクラは19日、2026─28年度を対象とする中期経営計画で、最終年度の売上高1兆6000億円、営業利益3150億円(営業利益率19.7%)を目指すと発表した。生成AI(人工知能)向けデータセンター需要の急拡大を追い風に、光配線ソリューション製品への成長投資を加速する。日米で最大3000億円の投資も実施する。

3年間の累計営業キャッシュフローは6200億円を見込み、成長・戦略投資に5300億円超、株主還元に2200億円(配当性向40%目安)を充てる。自己資本比率は50%を維持する。

戦略的投資では、日本に400億円、米国に最大2600億円を投じ、主力製品である光ファイバケーブルの生産能力を30年以降、22年度比で約4倍に引き上げる計画。2035年度は売上高2兆8000億円、営業利益5800億円を目指す。

前中計(23─25年度)は計画を1年前倒しで達成し、25年度の売上高は1兆1824億円、営業利益は1887億円と、当初目標の8250億円、850億円を大幅に上回った。

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