Laila Bassam Steven Scheer Kanishka Singh
[ワシントン/ベイルート/エルサレム 14日 ロイター] - イスラエルとレバノンは14日、ワシントンで3回目の協議を行った。米国は協議について「建設的で前向き」だったと評価し、国務省当局者は紛争終結に向けた議論を15日も継続すると明らかにした。
レバノン高官は先に、協議ではイスラエル側に戦闘停止を求めると述べていた。先月発表された米国主導の停戦にもかかわらず、イスラエルと親イラン武装組織ヒズボラは攻撃の応酬を続けている。イスラエル政府報道官は、協議はヒズボラの武装解除と和平合意の達成を目的に行われていると述べた。
米国務省当局者によると、レバノンとイスラエルの代表と米当局者による初日の協議は8時間にわたり行われた。今回の会合は、レバノンとイスラエル間で数十年ぶりとなる最高レベルの接触となる。両国は過去2回の会合で駐ワシントン大使が代表を務めていたが、今回は双方とも代表団を拡大している。
ただ、トランプ米大統領が4月16日に停戦を宣言した後も、レバノン南部では戦闘が続いている。現在の停戦は18日に期限を迎える。
レバノン保健省によると、イスラエルの攻撃により3月2日以降、レバノン側で女性、子ども、医療従事者589人を含む2896人が死亡した。また約120万人が住居を追われたという。