[東京 13日 ロイター] - INPEXは13日、2026年12月期の連結純利益(国際会計基準)予想を、従来の3300億円から3500─4500億円のレンジに上方修正した。前年比では11.1%減─14.3%増となる。原油価格の見通しを引き上げ、為替前提を円安方向に修正したため。中東情勢の不確実性を踏まえ、予想数値はレンジ形式で示した。IBESがまとめたアナリスト10人の予想平均値は4332億円だった。

原油価格(ブレント)の通期平均前提は従来の1バレル=63ドルから70─83ドルに、為替前提を1ドル=151円から154─156円にそれぞれ見直した。

通期の営業利益予想も従来の9570億円から1兆0860億円─1兆3680億円に引き上げた。年間配当予想は、1株当たり108円(中間54円・期末54円)を据え置いた。

2026年1─3月(第1・四半期)の連結純利益は、前年比13.4%減の1094億円だった。海外原油売り上げの平均価格が前年同期から10.7%下落するなど、販売価格の下落により売上収益が減少したことなどが響いた。

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