Yusuke Ogawa
[東京 13日 ロイター] - ソフトバンクグループが13日に発表した2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)は前年比約4倍の5兆0022億円だった。日本企業としての最高益を更新した。対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を手がける米オープンAIをはじめとした投資先企業の株価・評価額が好調に推移した。
26年1―3月期の連結純利益は1兆8296億円。ビジョン・ファンド(VF)の1─3月期の投資利益は3兆0807億円だった。
27年3月期の業績予想は開示しなかった。年間配当予想は1株当たり11円とした。
オープンAIの公正価値(フェアバリュー)は26年3月末時点で796億ドルに達し、25年12月末時点の544億ドルから拡大した。会見した後藤芳光・最高財務責任者(CFO)は「オープンAIは期待通りに成長している。彼らの技術力やサービス力からすれば当然だ」と述べた。足元の週間アクティブユーザーは世界中で9億人超に達するという。
同社を巡っては、4月に100億ドルの追加出資を完了。年内にさらに200億ドル投じる計画で、総投資額は600億ドルを超える。