David Shepardson

[ワシントン 12日 ロイター] - 米アルファベット傘下で自動運転技術を手がけるウェイモは12日、米国内で自動運転タクシー(ロボタクシー)約3800台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。車両が制限速度の高い冠水道路に進入する恐れが確認され、安全上の懸念が生じたためとしている。

今回のリコールは、4月20日に南部テキサス州サンアントニオで起きた、悪天候下で車両が冠水した車線に進入した事案を受けて実施される。この車両に乗員はおらず、負傷者も出なかったものの、同社はこの事案を契機に高速走行時や通行不能な冠水道路に関連する同様の状況について見直しを行った。

同社は「追加のソフトウエアによる安全対策に取り組んでおり、豪雨時などの悪天候下での運行の見直しや、急激な増水が発生する恐れのある地域へのアクセスを制限するなど、緩和策を講じている」と説明した。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、ウェイモは恒久的な対策に取り組む間、悪天候関連の制限を強化するために一時的に運行範囲を縮小し、地図データを更新したという。

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