[12日 ロイター] - ペルーの検察当局は、大統領選の決選投票進出が確実視されている左派候補ロベルト・サンチェス氏を金融犯罪の容疑で訴追した。地元メディアのRPPが12日に報じた。
検察は、有罪となった場合にサンチェス氏に禁錮5年4月を科すよう求めるとともに、同氏の候補者資格を取り消すよう請求した。
RPPによると、サンチェス氏は「所属政党が2020年と21年に提出した財務報告書に基づき、行政手続きにおける虚偽申告および選挙資金に関する情報偽造の疑いで訴追された」という。
選挙管理当局はこの報道の数時間前、4月に行われた大統領選挙第1回投票の開票率99.76%の時点で、保守派のケイコ・フジモリ氏とサンチェス氏がリードしていると明らかにしていた。
開票の最終結果は5月15日までに発表される予定。
RPPによると、サンチェス氏の弁護士は容疑を否認し、党の財務報告に責任を負うのはサンチェス氏ではなく党の会計責任者だと主張した。
サンチェス氏を裁判にかけるかどうかは27日に裁判所が判断するという。