[ソウル 13日 ロイター] - 韓国のサムスン電子と労働組合は賃金交渉で合意に至らなかったと、組合幹部が13日明らかにした。5万人以上の労働者が全面ストライキに突入する可能性が高まった。

政府の仲介の下、11─12日に長時間の協議が行われたものの、労使は折り合えなかった。

組合代表は13日の現地時間午前3時ごろ、記者団に「組合が求めた議題のいずれもが取り上げられなかったことを残念に思う」と語った。現在年俸の50%に設定されている賞与の上限を撤廃し、営業利益のみに基づいて算出するよう求めるなど、賃金制度の抜本的な見直しを求める組合の要求に対し、会社側が応じなかったと説明した。

組合は、要求が受け入れられない場合、21日から18日間にわたりストを行うと表明している。

組合代表は、現時点ではスト開始日までに経営陣との交渉を再開する予定はないと述べたが、会社側から「適切な提案」があれば検討する用意があるとした。

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