Maki Shiraki

[東京 12日 ロイター] - マツダは12日、2027年3月期の連結純利益が前年比2.5倍の900億円になる見通しと発表した。新型「CX-5」を中心に販売拡大とコスト改善が貢献する。為替の円安効果も寄与する。

純利益予想は、IBESがまとめたアナリスト13人の予想平均である876億円を上回った。

営業利益予想は同2.9倍の1500億円。前年実績に対し、原材料費や物流費の高騰などが817億円圧迫するが、販売拡大で698億円、原価低減などのコスト改善で776億円それぞれ押し上げる。為替の影響も798億円プラスとなる。

今期の世界販売台数は同8.3%増の132万台を計画する。新型CX-5の世界導入が寄与するほか、欧州など電動化比率が高まっている市場での電気自動車の販売拡大を想定。欧州は21%増を見込む。「マツダ3」などの供給改善が寄与する米国は10%増の見通し。

同時に発表した26年3月期の連結純利益は、前年比69.2%減の350億円だった。

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