[フランクフルト 11日 ロイター] - ドイツの軍艦建造会社TKMSは11日、受注残高が過去最高を更新したと発表した。欧州全域で米国への軍事依存を減らす動きが広がる中、武器需要が急増し続けていることが背景にある

同社は四半期報告書で「ロシアによるウクライナ侵攻と、中東におけるイスラエル、米国、イランによる軍事衝突により、世界の防衛支出は恒常的に増加している」と指摘した。

受注残高は3月末時点で206億ユーロ(242億ドル)と、昨年12月末の187億ユーロから増加した。潜水艦部門とソナー技術部門が業績をけん引し、上半期の売上高と利益はいずれも市場予想を上回った。

3月までの6カ月間の調整後営業利益は13.2%増の6000万ユーロ、売上高は10.2%増の11億7000万ユーロだった。同社がまとめたアナリスト調査では、営業利益は平均5900万ユーロ、売上高は11億ユーロと見込まれていた。

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