Napat Wesshasartar
[バンコク 11日 ロイター] - タイのタクシン元首相(76)が11日、刑務所から仮釈放された。汚職罪で禁錮刑を言い渡された後、最初は体調不良を訴えて病院に滞在していたが、最高裁がこの措置を不適切だと判断した結果、昨年9月から収監されていた。
タクシン氏は四半世紀にわたってタイ政治に強い影響力を行使したが、収監に加え、タクシン派「タイ貢献党」が今年の選挙で過去最悪の結果となったことで、同氏の影響力は衰えている。
タクシン氏は早朝にバンコクの刑務所から姿を現すと、すぐに家族に取り囲まれた。刑務所の外では支持者数百人が「タクシン大好き」と連呼して出迎えた。
タクシン氏は15年間の国外逃亡を終えて2023年に帰国し、2001―06年の首相就任時の汚職罪で禁錮刑を言い渡された。