[北京 11日 ロイター] - 中国国家統計局が11日発表した4月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比2.8%上昇した。2カ月連続でプラスとなり、上昇率は45カ月ぶりの高水準を記録した。中東紛争に起因する世界的なエネルギー価格の高騰が、引き続き製造業のコストを押し上げていることが示された。

伸び率はロイターがまとめた市場予想の1.6%を大幅に上回った。PPIは3月に0.5%上昇し、41カ月続いた下落基調から反転していた。

統計局はPPIの伸び拡大について、非鉄金属、石油・ガス、ハイテク機器などの分野における価格上昇によるものだと説明した。

消費者物価指数(CPI)は前年比1.2%上昇し、伸び率は予想の0.9%を上回った。3月は1.0%の上昇だった。

ガソリンや金・宝飾品の価格が急上昇した。

変動の激しい食品・燃料価格を除いたコアCPIは1.2%上昇し、伸び率は3月の1.1%から加速した。

CPIは前月比では0.3%上昇し、市場予想の0.1%の下落に反してプラスとなった。3月は0.7%下落していた。

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