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[モスクワ 9日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は9日、ウクライナとの戦争は終結に向かいつつあるとの認識を示した。これに先立ち、第2次世界大戦での対ドイツ戦勝記念日のパレードでは、ウクライナでの勝利を誓っていた。

プーチン氏はクレムリン(大統領府)での記者会見で、ウクライナとの戦争について「終わりに近づいていると思う」と語った。また、欧州の新たな安全保障の枠組みについて交渉する用意があるとし、その交渉相手としてはドイツのシュレーダー元首相が望ましいと述べた。

戦争の原因について自身の見解を改めて展開。「グローバリスト」の西側指導者らが、1989年のベルリンの壁崩壊後に北大西洋条約機構(NATO)を東方に拡大しないと約束したにもかかわらず、ウクライナを欧州連合(EU)の勢力圏に引き込もうとしたと非難した。

トランプ米大統領は8日、ロシアとウクライナが9日から11日まで3日間の停戦を実施すると発表し、双方が同意したと明らかにした。

プーチン氏は、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談について問われると、恒久的な和平合意が成立して初めて可能になるとの認識を示した。

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