Francesco Canepa
[フランクフルト 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は8日、原油高でユーロ圏の小売燃料価格が押し上げられ、生産コスト高がインフレ上昇につながっても、ECBは適切に対応できる態勢にあるとの認識を示した。
ラガルド総裁は欧州議会議員からの質問に回答する書簡で「化石燃料価格の急激な上昇はインフレに直接波及し、小売エネルギー価格に即座に反映される」と指摘。投入価格の上昇は消費者に転嫁される可能性があるとの考えを示した。
そうした中でも「ECBは特定の金利経路を事前に確約しておらず、会合ごとに判断するアプローチを採用しているため、必要に応じて迅速に対応できる態勢が整っている」とした。