[ニューヨーク 8日 ロイター] - フェデラルファンド(FF)金利先物市場で8日、年末までの金利変更期待が後退し、米連邦準備理事会(FRB)が現状維持を続けるとの見方が強まった。予想を上回る4月の雇用増加が経済の回復力の継続を示したことを受けた。
CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む年末までの政策金利据え置き確率は74.1%と、前日の70.1%から上昇した。一方、12月のFOMCにおける利上げ確率は18%と、前日終盤の約23%から低下した。
市場では、強い雇用の伸びが米経済の持続的な強さを示す一方、FRBが直ちに追加利上げに踏み切る必要性は限定的との見方が広がっている。
米労働省労働統計局が8日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は11万5000人増加と、市場予想を大きく上回った。失業率は4.3%で、前月から横ばいだった。