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[北京 30日 ロイター] - 中国国営放送の中国中央テレビ(CCTV)によると、中国の何立峰副首相が30日、ベセント米財務長官とグリア米通商代表部(USTR)代表とビデオ会談を行った。「率直で踏み込んだ、建設的な意見交換」が行われたという。

CCTVによると、中国側は米国の対中貿易制限措置に「深刻な懸念」を表明した。ただ、双方は引き続き共通認識を強化し、相違点を適切に管理するとともに、協力関係を強めていくことで一致。健全で安定的かつ持続可能な米中の経済、貿易関係の発展を促進する意向が表明されたという。

中国側によると、ビデオ会談は「双方が関心を共有する経済・貿易問題を適切に解決し、実務的な協力を拡大する」ことを目的に実施された。

今回のビデオ会談について、ロイターは米財務省と米通商代表部からコメントを得られていない。

中国国営新華社によると、これとは別に中国の王毅外相がこの日、ルビオ米国務長官と電話会談を行い、米中は「重要なハイレベル交流」に向けて準備を進めるべきとの考えを示した。同時に、台湾を巡る問題が米中関係の「最大のリスク要因」になっていると警告したという。

トランプ米大統領は5月14─15日に中国を訪問し、習近平国家主席と会談する予定。トランプ氏は今年後半に習氏をワシントンに招く見通しを示している。

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