Lucia Mutikani
[ワシントン 30日 ロイター] - 米商務省が30日発表した3月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比3.5%上昇した。伸びは2月の2.8%から加速し、2023年5月以来の大きさとなった。インフレ圧力の再燃を受け、米連邦準備理事会(FRB)は来年に入っても政策金利を据え置くとの見方が強まっている。
前月比では0.7%上昇。2月の0.4%から加速し、22年6月以来の大幅な伸びとなった。中東情勢を反映しガソリン価格が上昇したことで押し上げられており、エネルギー価格の動向が、今後の物価と金融政策の行方を左右する重要な要因になるとみられている。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアの個人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.2%上昇と、伸びは2月から横ばい。前月比では0.3%上昇と、2月の0.4%からやや鈍化した。