[東京 30日 ロイター] - HOYAは30日、2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前年比25.2%増の2530億円だったと発表した。同期の配当予想を前年から増配となる1株当たり295円とした。

・ライフケア事業、情報・通信事業ともに好調だったことに加え、中国の白内障用眼内レンズ合弁会社の買い取り額見積もり差額を一過性収益として計上し大幅増益に寄与。

・配当性向40%を目安とする累進配当を基本方針に、年間配当は前年から135円増額の1株当たり295円(実施済みの中間配当金125円含む)に。5月下旬開催予定の取締役会で正式決定する。

・増配と自己株取得後も現預金が総資産に占める比率が高いため、今後は自社株買いを中心に余剰資金を段階的に放出しおおむね3年で現預金水準の適正化を図ることを決定。

・同社の製品は市況や為替の影響を受けやすく長期予想が困難なため、通期業績予想は第3・四半期決算時に公表している。IBESがまとめたアナリスト16人による2027年3月期連結純利益予想の平均値は2644億円。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。