[東京 28日 ロイター] - コマツは28日、中東情勢の緊迫化により、売上高が901億円減少するほか、コストが188億円増加することを2027年3月期の業績予想に織り込んだと発表した。
中東情勢の影響と石油価格の高騰、サプライチェーン(供給網)の混乱が年間を通じて継続することを前提とし、中近東地域の需要減少、中近東からの石油依存度の高い国・地域の需要減少、燃料・油脂・塗料・ナフサなど原油価格高騰に伴う調達コスト増、海上輸送費増などが含まれる。
また、米国の鉄鋼・アルミ関税は還付金300億円を織り込み、378億円のコスト増と見込んだ。
27年3月期の連結純利益(米国会計基準)は前年比15.5%減の3180億円になると見通している。IBESがまとめたアナリスト13人のコンセンサス予想3915億円を下回った。