Nevzat Devranoglu

[アンカラ 27日 ロイター] - トルコのシムシェキ財務相は27日、記者会見で包括的な景気刺激策を明らかにした。競争力を高めて投資を呼び込み、イスタンブールを地域の代表的な金融拠点とするための大幅減税を柱としている。

この景気刺激策は、長年のインフレ危機から脱却しつつある経済の強化を目指している。トルコはインフレ高進によって個人や企業の貯蓄が目減りしていた。

ソフトウエア、ゲーム、医療観光のような高付加価値部門を対象に、サービス輸出に対する免税措置を100%に拡大する。また、製造業の輸出企業の法人税率を9%に引き下げ、競争力向上によって対内直接投資を呼び込むとした。

シムシェク氏は「より多くの商品とサービスを輸出し、より多くの才能、起業家、資本を引きつけ、市民がトルコを活動拠点として利用するよう奨励する新たな拠点となる」ことを目指していると表明した。

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