[バマコ 27日 ロイター] - 西アフリカの国際武装組織アルカイダ系「イスラムとムスリムの支援団」(JNIM)は27日、マリ軍が北部の町テシットから撤退していると発表した。反政府勢力は週末に同国の首都近郊や各地で開始した攻撃を皮切りに攻勢を強めている。
マリ政府・軍は今のところコメント要請に応じていない。
JNIMは声明で、テシットにいるマリ軍に対し、武器を引き渡した上での安全な撤退を認めると述べた。
一方、これに先立ち、ロシア国防省が統制する準軍事組織「アフリカ軍団」は、テシットの北約375キロに位置するキダル町から撤退したと発表した。
アシミ・ゴイタ氏率いるマリ軍事政権は、2020年と21年のクーデターを経て権力を掌握して以来、西側とのパートナーシップを拒絶しつつ、ロシアとの防衛協力強化を図ってきた。
25日の攻撃以来、ゴイタ氏は公の場に姿を見せておらず、声明も出していない。