Anhata Rooprai
[22日 ロイター] - 米IBMが22日発表した第1・四半期決算は、人工知能(AI)の導入拡大を背景にソフトウエアサービスの需要が増加し、売上高と利益が市場予想を上回った。
第1・四半期の売上高は159億2000万ドルと、LSEGが集計したアナリスト予想平均の156億2000万ドルを上回った。調整後1株利益は1.91ドルと、予想の1.81ドルを上回った。
ソフトウエア部門の売上高は前年同期比11.3%増。同部門は高収益のハイブリッドクラウド事業を担う「レッドハット」と、「ワトソンX」ブランドのAIツール群を軸に構成されている。
主力のメインフレーム事業を含むインフラ部門の売上高は33億3000万ドルと、15.2%増加した。
ジム・カバノー最高財務責任者(CFO)はロイターのインタビューで、IBMのツールを利用する顧客の間でメインフレームの利用拡大が加速していると指摘。「生成AIが成長加速の要因になっており、メインフレーム事業全体の拡大に寄与している」と述べた。