Rie Ishiguro

[東京 22日 ロイター] - 石油資源開発 は22日、2035年度を最終年とする10年間の経営計画を発表した。同期間に計1兆5000億円の成長投資を行い、生産量は原油換算で日量18万バレルと、25年度見込みの4.5万バレルの4倍に拡大するほか、株主資本利益率(ROE)を同6.7%から12%以上に引き上げる目標を掲げた。

35年度の純利益は1000億円と、25年度見込みの450億円から倍増させる。

計画期間のうち26─30年度は「コア資産群」の構築期間と位置づけ、海外の石油・天然ガスの探鉱・開発・生産(E&P)や二酸化炭素(CO2)の回収・有効活用・貯留(CCUS)に経営資源を集中させる。後半の31─35年度は同資産群による収益貢献を本格化させる。

前回の22─30年度経営計画に盛り込まれた26年度までにROE5%、累計2750億円の成長投資といった中間目標は前倒しで達成した。

新たな経営計画の前提とする原油価格は1バレル=70ドルと、前回計画の50ドルを上回った。ドル/円の前提も前回の110円よりもドル高・円安の140円に設定した。

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