Akash Sriram

[21日 ロイター] - 投資会社セラフィム・スペースが21日公表したデータによると、2026年第1・四半期の宇宙関連企業への世界の投資額が過去最高を記録した。スペースXの新規株式公開(IPO)への期待の高まりが追い風となった。

調達額は79億5000万ドルと、前四半期の39億3000万ドルからほぼ倍増。直近12カ月の累計投資額は過去最高の188億ドルとなった。案件数も159件に増加、年間累計は過去最高の654件だった。

投資拡大の主因は案件数の急増ではなく、1件当たりの投資額の増大だ。平均案件規模は前四半期の3510万ドルから6800万ドルに拡大した。最大は米サロニックの17億5000万ドルで、宇宙関連としては過去最大級という。

第1・四半期の資金調達総額の約70%を北米が占めた。欧州は2022年以来の好調なパフォーマンスを記録し、アジアは12億ドル超に達した。

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