[ワシントン 21日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が21日発表した3月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比で1.5%上昇し、73.7となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.5%上昇)を上回る伸びとなったものの、住宅ローン金利の上昇と在庫の逼迫(ひっぱく)が引き続き住宅市場の制約となっている。

3月は前年同月比では1.1%低下した。

米・イスラエルとイランの交戦に伴う原油価格の高騰を背景にインフレ懸念が高まり、3月は住宅ローン金利が上昇。米住宅金融公社フレディマックのデータによると、30年固定住宅ローン金利は‌3月末時点で平均6.38%だった。イラン紛争開始直前の2月末時点では5.98%だった。

地域別では北東部や南部で上昇した一方で、西部、中西部では低下した。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅ローン金利に対する需要の感度は、特に若い世代の初回住宅購入者の間で最も高い」と指摘。「そのため、供給と新築住宅建設を増やす際には、より小さく手頃な価格の住宅に重点を置くべきだ」と述べた。

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