[シンガポール 20日 ロイター] - 週明け20日のアジア時間の取引で原油先物は反発した。17日にはイランが停戦期間中はホルムズ海峡を全ての商業船舶に開放すると表明したことを受けて急落していたが、海峡が再び閉鎖されたことから上昇に転じた。

2327GMT(日本時間20日午前8時27分)時点で、北海ブレント先物は6.11ドル(6.76%)高の1バレル=96.49ドル。米WTI先物は6.53ドル(7.79%)高の90.38ドル。

トランプ米大統領は19日、海上封鎖を突破しようとしたイラン船籍の貨物船を米軍が拿捕(だほ)したと明らかにした。一方、イランはトランプ氏が空爆再開を警告する中、第2回和平協議への参加を拒否した。

MSTマーキーのリサーチ責任者、サウル・カボニック氏は「原油市場は、現場の実態ではなく、米国とイランによる揺れ動くソーシャルメディアの投稿に反応して乱高下を続けている。現実には、原油の流通が迅速に再開されるのは依然として困難だ」と述べた。

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