[19日 ロイター] - アルファベット傘下のグーグルは、人工知能(AI)モデルの実行効率を高めることを目的とした2種類の新たなチップの開発に向け、半導体大手マーベル・テクノロジーと協議していると、ニュースサイトのジ・インフォメーションが19日、事情に詳しい2人の関係者の話として報じた。
1つはグーグルが独自開発した機械学習特化型プロセッサー「テンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)」と連動するように設計されたメモリー処理ユニットで、もう1つはAIモデルを実行するために特別に作られた新しいTPUだという。
グーグルは、半導体大手エヌビディアが支配的な地位を占めるGPU(画像処理装置)に代わる有力な選択肢として、自社のTPUを推進している。AIへの投資が利益を生んでいることを投資家に示そうとする中、TPUはグーグルのクラウド収益における成長の主要な原動力となっている。
ロイターはこの報道をすぐに確認できなかった。グーグルとマーベルはコメント要請にすぐに応じなかった。
ジ・インフォメーションによると、両社はメモリー処理ユニットの設計を早ければ来年にも完了し、試作段階に移行することを目指しているという。