米国時間の原油先物は急落。イランがホルムズ海峡を停戦期間中は全ての商業船舶に開放すると表明したほか、トランプ米大統領がイランはホルムズ海峡を二度と封鎖しないことに合意したと述べたことが背景。

清算値は、北海ブレント先物が9.01ドル(9.07%)安の1バレル=90.38ドル、米WTI先物が10.48ドル(11.45%)安の83.85ドル。

取引時間中に北海ブレントは86.09ドル、米WTIは80.56ドルまで下落。一日の下落幅としてはともに4月8日以来最大だった。

ゲルバー・アンド・アソシエーツのアナリストは「過去2週間で積み上がった過度なリスクプレミアムが急速に解消されている」とし、「原油先物は実際の流通正常化を織り込む方向にシフトしている」と述べた。

船舶追跡データで、約20隻の船舶がペルシャ湾からホルムズ海峡を経由して湾外に向かって移動しているのが確認されている。

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