[17日 ロイター] - アメリカン航空は17日、ユナイテッド航空との合併には関心がないとし、協議も一切行っていないと明言した。
アメリカン航空は「航空業界全体における変化は必要かもしれないが、ユナイテッドとの合併は競争および消費者にとってマイナス」とし、そうした合併は独占禁止法の執行に関するトランプ政権の姿勢についての同社の認識とも相いれないと説明した。
ユナイテッド航空はコメントを控えた。ホワイトハウスはロイターのコメント要請に対して現時点で回答していない。
ロイターは13日、ユナイテッド航空のスコット・カービー最高経営責任者(CEO)が、2月下旬にトランプ大統領と会談した際、アメリカン航空との合併の可能性を提起したと伝えていた。
両航空が合併すれば約10年ぶりの大規模な業界再編となるはずだった。ただ、運賃の上昇や競争の減退を懸念する規制当局の厳しい審査が予想され、労働組合や消費者団体の反発も招きかねないことから、合併が承認される可能性は極めて低いとみられていた。