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[パり 17日 ロイター] - 英仏は17日、ホルムズ海峡の船舶の安全な航行を巡る会議をパリで開いた。会議にはオンライン形式も含め、欧州、アジア、中東から約50カ国の代表が参加。英国によると、十数カ国がホルムズ海峡での船舶保護に向けた国際任務に参加する意思を示した。ただ、現時点ではこの構想に米国とイランは含まれていないという。

スターマー英首相は、ホルムズ海峡の航行の安全に向け十数カ国が参加の意思を表明したことを受け、ロンドンで来週、軍事計画会議を開き、任務の構成などを巡る詳細について協議すると述べた。

マクロン仏大統領は、ホルムズ海峡の自由航行の回復に向けたメッセージを発信できたと指摘。フランスは現在東地中海と紅海に展開している海軍の一部をホルムズ海峡での任務に参加させる可能性があると述べた。

メルツ独首相も、ホルムズ海峡での任務に貢献する用意があると表明。同時に米国が関与することも「望ましい」と語った。

欧州の外交筋は、現実的な任務実施には最終的に米国とイラン両国との調整が必要になるとの見方を示している。

イランのアラグチ外相はこの日、イスラエルとレ​バノンの10日間の停戦合意を受けて商業船舶に対しホルムズ海峡を開放すると表明している。

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