Kanchana Chakravarty
[17日 ロイター] - 米動画配信サービス大手ネットフリックスの株価は17日、立会時間前取引(プレマーケット)で10%近く下落した。共同創業者で会長のリード・ヘイスティングス氏が退任するとの発表が影響している。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収合戦に敗北し、新たな成長の道を探る中での退任となる。
ネットフリックスは16日、投資家宛ての書簡で、ヘイスティングス氏が6月の年次株主総会で再選を目指さず、慈善活動やその他の活動に注力する計画だと発表した。
XTBのリサーチディレクター、キャスリーン・ブルックス氏は「ヘイスティングス氏はネットフリックスのDNAそのものと見なされている。退任は予想外だ」と述べた。
29年前にネットフリックスを共同創業したヘイスティングス氏は、DVDの郵送事業から世界的なストリーミング大手へと変貌を遂げる道のりにおいて中核的存在であり、経営上の試練やコロナ禍のような困難な時期を乗り越えてきた。