[ナイロビ 16日 ロイター] - シティのアフリカ担当チーフエコノミスト、デービッド・コーワン氏は16日、石油価格ショックが各国の財政と経済に打撃となる中、セネガル、モザンビーク、マラウイの3カ国が今後2年以内に債務不履行(デフォルト)に陥る可能性があると述べた。
2024年後半に発覚した潜在的な債務危機からの脱却を図ってきたセネガルについては、依然として「かなり深刻な状況」にあると指摘。今年を辛うじて乗り切ったとしても、27年には債務不履行に陥る可能性があるという。
マラウイとモザンビークについても、それぞれの通貨が急激に下落していることを理由に、今年中に債務不履行に陥る可能性があるとした。
ただ、マラウイには国際債がなく、モザンビークには未償還のハードカレンシー建て債券が1本しかないため、これら2カ国による債務不履行は迅速に解決される可能性がある。
同氏は「マラウイの債務は、主に世界銀行や多国間・2国間ドナーに対するものだ」と述べた。