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[北京 17日 ロイター] - 中国の王文濤商務相は16日、訪中したイタリアのタヤーニ副首相と会談し、両国の貿易関係の強化をアピールした。

商務省の発表によると、王氏はタヤーニ氏に対し「中国はイタリアと協力し、協力の可能性をさらに引き出す用意がある」と述べた。さらに「イタリアは、中国と欧州連合(EU)の経済・貿易関係の健全かつ安定した発展を促進する上で、建設的な役割を果たすことが期待される」とも強調した。

中国とイタリアの貿易額は過去5年間、毎年700億ドルを超えている。

中国とイタリアは2024年、両国の貿易関係を27年までに「再均衡」させることで合意しているが、中国の税関データによると、中国のイタリアに対する貿易黒字は過去3年間で拡大し続けている。

中国からイタリアへの最大の輸出品は昨年はスマートフォンだった。イタリアから中国への輸出で上位を占める品目は医薬品とハンドバッグだが、中国経済の回復がなお力強さを欠く中、高級品への需要は鈍化している。

タヤーニ氏は18日付の政府系英字紙チャイナ・デイリーに掲載されたインタビューで、「より均衡の取れた経済関係に向けた道を進み続けることが不可欠だ」と述べた。潜在的な成長分野としては、ファッション、機械、医薬品、化学を挙げた。

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