[15日 ロイター] - ノルウェーのストルテンベルグ財務相は15日、運用資産2兆1000億ドル規模の政府系ファンド(SWF)について、中東紛争や米国の債務増加への懸念にもかかわらず、米国資産を削減する計画はないと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に述べた。
「保有を減らすべきか、という声はあった。それは政治的な決定だ」とし、大きな変更は予想していないと述べた。
同氏はこれに先立ち、ワシントンで開催されたセマフォーのイベントで、同ファンドが今後も米国企業への大規模投資を継続し、投資の約半分を米国に振り向ける計画だと言及。「米国株式市場は非常にダイナミックで、米経済の強さを反映しているからだ」と語った。
同ファンドは昨年、米建機大手キャタピラーがパレスチナ自治区ガザやヨルダン川西岸で使用されるブルドーザーをイスラエルに供給したとして同社株を売却。トランプ米政権が懸念を示していた。